タイトルをみれば
わかる人はわかる…と思うのです。
これ↓は、今日レンタルしてきた、バンプのアルバム。
jupiter――BUMP OF CHICKEN
バンプ好きの友人が多いためでしょうか、
きちんと聴いてみたくなって借りてきました。
frannieは、『天体観測』が大好きです。
なにやら歌詞のもどかしさが好きなのです。
最後のサビで、今日の日記タイトルにした歌詞が出てきます。
――二分後に君が来なくとも
あの日は、君がいた。
震える君の手を握れなかった、あの日。
今もう一度、僕は。
たとえ、君が来なくとも。
「たとえ……とも」
それは、なにやら静かで息苦しく
儚い決意を示す言葉のようで。
ぐぅっと、心を摑まれるような気がする言葉なのです。
もうひとつ好きな箇所があります。
――明日が僕らを呼んだって 返事もろくにしなかった
最初にこの歌を聞いたのはいつだったか
まったく思い出せないのですが、
「ああ、私も今何かを失っている途中なのだ」
そう感じたことを、はっきり覚えているのです。
切ないというか、悟ったというか、
あれは、そんな感情だったと思います。
そして。