読んだ!

珍しく、翻訳モノを読破。

スイート・ホーム殺人事件 (ハヤカワ・ミステリ文庫 28-1)

スイート・ホーム殺人事件 (ハヤカワ・ミステリ文庫 28-1)

以下感想。あらすじ程度で、ネタバレとかはないです。

面白かったです。全体的な雰囲気としては若竹七海によく似ています。でも読後感はこっちのほうが上かな〜。翻訳自体はずいぶん昔になされ、言葉遣いがちょっと古めかしい。そこがまた翻訳ならではというか、味があって好きになれました。
子供達が生き生きとしててとても魅力的。殺人事件よりも、主人公カーステアズ三姉弟が未亡人で推理作家の母親と刑事を結婚させようと奮闘するところとか、事件現場に忍び込んだり警官をだましたりするとこのほうがずっと面白かった。こっそりこそこそ、なにか計画を進めたりするのって、frannieは昔から大好きでしたから。
ううー、ひさしぶりに本読んだぞーってな感じ。