嫁洗い池
- 作者: 芦原すなお
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2003/05/24
- メディア: 文庫
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表題作はちょっといらない尾ひれが多かったように思う。
いらない尾ひれと理解していても、それが回収されなかったのがなー。
ちょっと、うーって感じ。
以下なんとなく考えたことをだらだら。ネタバレとかないです。
この本には全部で6編の短編が収録されてます。
『娘たち』『まだらの猫』
『九分五寸』『ホームカミング』
『シンデレラの花』『嫁洗い池』
このなかでどれを本のタイトルにしたらいいか、迷ったんじゃないかなー。
ま、嫁洗い池はインパクト大だから成功っちゃ成功ですね。
でもあれですよ、文春から出たときの表紙はこれですよ。
これ→。
なんか間違っちゃいないけどね!
ターゲット層間違っちゃうよこれじゃ!
奥さんのほんわかきっぱりな推理とおいしいご飯が売りなのに。
何度も言いますが、ご飯をおいしく書ける人は偉大です。
ちなみに、収録作の中では『娘たち』が好きです。