魔法使いハウルと火の悪魔
実は原作未読。挫折してたりしたのでした。
ハウルの動く城1 魔法使いハウルと火の悪魔 (ハウルの動く城 1)
- 作者: ダイアナ・ウィンジョーンズ,佐竹美保,西村醇子
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 1997/05/01
- メディア: 単行本
- 購入: 18人 クリック: 556回
- この商品を含むブログ (297件) を見る
どうも海外のファンタジーというのが昔から苦手です。
今回読了できたのも、映画を見てたからというのが大きかったり。
映画見てなかったら、たぶん想像力が追いつかなかった。
※以下内容に触れます。
話には聞いていましたが、あの映画は相当中身を変えてたんだなぁ。
なんか基本設定以外はかなり違っていた。
とくに人物関係とか。
映画の公開当時、内容をほとんど知らずに見たんですが、
確かになんか人物相関に無理があるような気はしたんですよねー。
あと、戦争云々とかの設定も。
違和感あるはずだ、原作でぜんぜんそんなの出てこないんだもの。
特に惜しかったのは、ハウル自身の設定がかなり削られていたこと。
お姉さん関係の設定は、原作にしか出てこないわけですが、
あれはかなりおもしろかった。
かなりわくわくした。
映画ではしょったのはいたしかたなかったのかもしれないけど、
原作ファンが嘆いた理由がわかった気がする。
まぁ、映画も好きなんですけどね。
ファンタジー的要素(お城とか、ドアとか)はかなり忠実に再現できていたのだなぁと思うし。
ヒンとかハウルとかも好きだし。
全然別個の物として、原作も楽しむことができました。